親に逆サンタクロースをサプライズしたのが、確か、東京を離れる前のクリスマスイブだったから、五年以上前か。
そのときに僕は、家のリビングに母親への健康食セットを、父親の枕元にiPod nanoをこっそりおいて自宅へ帰ったのだが…そうだよ、もう五年経つんだよな。
iPod nano、そろそろ買い替えどきなんじゃないかな。
そんなことを思い出したのは、ほぼ日刊イトイ新聞の「もしもビートルズがいなかったら。」
https://www.1101.com/store/techo/ja/magazine/2018/beatles/index.html
を読んでから。
親はビートルズを通ってきているので、当然僕の幼い頃もビートルズが流れていた。
目が覚めれば、居間にコンポやラジカセからビートルズが流れている。レコードはどうだったかな…動いているところをあまりみたことはなかった。
街にも大抵ビートルズが流れている。
今でも、たまに行くレストランで流れている。
そんな、ビートルズが活動していた時期に、その活動を目の当たりにしたおとなたちの話を読。
それが、とても面白い。
ビートルズのことになると、まるで少年のように目を輝かせるおとなを目の当たりにして、それが嬉しかったりする。
しかも、さまざまな人たちが、ビートルズのことになると目を輝かせて楽しそうにする。
そんな、僕より目上のおとなたちを見て、ほんの少し、その時代に生まれたかったと思ったりする。
だから、僕にはビートルズは語れない。
ジョンレノンが遺したものがどれだけのものであったのか、ポールマッカートニーの偉大さとか、理解するのはとても時間がかかる。
ふと、僕がビートルズを「好きです」って言って良いのかなって遠慮してしまう。
前に、戦争のことを知りたくて、広島や沖縄へ飛んだときも、体験していないせいか、やはりふわっとしか理解が進まない。
そうして、いつも悔しい思いをする。
そう、悔しいんだよな。
だが、おとなたちはきっと、良いよ、戦争なんて体験するものじゃない。
良いよ、だってビートルズだから仕方ないよなって言ってくれそうな気もする。
Twitterでちょいと呟いたが、この先、戦争を語れる人が居なくなった後、今度はビートルズを語れる人たちが居なくなっていくんだよなって気付いて、結構焦っている。
多分、あのあたり…1960年代の雰囲気が好きなのかもしれない。今度、1960年代について調べてみるか?
そんなことを、備忘録がてら書き残したところでここまで。
人に任せるんじゃないな。
僕も語れるようにならなくては。
最後に。
昔、親が買ってきたCDに「ザ・ビートルズ1」というのがあって、僕はその一枚を聴いてきた。
THE BEATLES 1 https://www.amazon.co.jp/dp/B000059GHR/ref=cm_sw_r_cp_api_i_CsREEbMTXSXBP
あとは、親から譲り受けたCDが四枚ほど。好きな曲だけ書き留めておくかな。
Let it be、Eleanor Rigby、Paperback Writer、Lucy in the Sky with Diamonds、Eight Days A Week、Yellow submarine、All Need You Love、Mr.Moonlight、Hello,Goodbye…
多分、挙げていたらキリがなさそうだ。