創作アカTwitterメモ。
たまに思い出す、歌詞を色々書いていた頃の姿。
書けなくなって何年経つか。
自分の言葉に迷ってばかりだ。
以下原文。
呟きがそのまま歌詞になればいいのにとは。
まぁ、似たようなものだよな。
これは心を崩して並べた言葉たちだ。
紛れもない、嘘のない。
ただ、歌詞のために飾り立てられた虚言だったなら?
虚言を吐くのか?
全て戯言か?
嘯きなんかじゃない、真っ直ぐなまま歌詞にしたい、音に乗せたい。
楽器が弾けないなら、音楽に出来るのは声だけなんだよな。
声もどうにかしたい。
そう思ってやりたいと思うことが一つある。
僕の度胸が足りないだけ。
思い切りがないから、吐き出すのも中途半端になるんだ。
まぁ、知ってるよ。
あぁそうか。
大人が一度決めた進路を変えられないのは、ひとつは人の期待を背負うからなんだよな。
そこで築き上げた期待を裏切らないために…ではなく、裏切ったら人が離れるのは当然なんだ。
僕らが観たかったのはそんな貴方じゃないと見離すからだ。
裏切られないためにその振りを続けるのか?
人の心は自分も他人も移ろい変わるものであるというのに、他の姿を見て萎えるなら、それは視野が狭いと指を差されるのか。
どんなことをしても、その一面も、あの一面も、全て一括りで貴方であり、僕だろうに。
人に全てを知ってもらえるわけじゃないが、どの姿を見せても貴方は貴方で、僕は僕だ。
人が変化を嫌うのは、余所に委ねるものが多いからだ。
目指したいのは貴方だから、進路変更しないでと願うからだ。
余所に柱を求めるから。
変わらないでほしいと。
だが、余所が全て偶像になれるわけじゃない。
見離した人が五年後に同じことをされているのを見た。
自分は見離されたくないのか?
自分は変わりたくないから人にも変わらないでくれというのか。
我儘でもいいが、結局どんな人間になりたいんだ?
人間を辞められない人達が、今日も何かを祭り上げて笑っている。
笑いたくて笑っている。
それが仮初でも。
安定したくて、安住など本当は無いんだ。
皆、目隠しのまま互いを見ている。
伊藤計劃のハーモニーのラストみたいな世界が、今の人々には安寧なんだ。
自我などない最善のための譲り合い。
幸福しかない、ストレスのない世界。
バグになる覚悟は有るか。
デバッグされても生まれ続ける、取り除けないバグのような。
厭われ続けるバグに。
眩暈も人に嫌われたくて眩暈という名前になったんじゃないなら、愛されたって良いじゃないか。
痛みは嫌われ者じゃない。
繋ぎたい手のひらにとげが生えてるだけだ。
誰もがヒーローになりたいという。
僕はラスボスで良い。
ヒーローに立ち塞がる晦。月隠。
倒してみれば良い。
ごっこ遊びのようだ。
僕は結局、中立者のままだ。
ヒーローもラスボスも、僕の前では対等だ。
僕の前には誰もいない。
微笑みも、剥き出しの歯も、踏み込む脚も、とげの生えた手も。
僕の前では同じもの。
差異を求めたがるのか?
握りたければ握れば良いよ。
痛みなら堪えれば良いだろ?
驚かれたくらいで姿を消すなよ。
たまに我に返って尻込みする。
それがカッコ悪くて、実際に幻滅される。
見た目が格好良い方がいい。
何でもそうだ。
見た目が良い方がいい。
醜い自分が許せない。
それを隠すために着飾るんだ。
指輪も、ネックレスも、ボディバッグも、帽子も、サングラスも、煙草も、マスカラも、赤い口紅も。
本当は誰しも素っぴんの自分を好いてもらいたい。
着飾った姿ではなく、素のままの自分を見てもらいたい。
着飾るのは疲れたから辞めだ。
そのままで嫌われたら嫌われたままでもいい。
結局、自分が納得するかしないかだろ。
納得しないなら、納得するよう着飾ればいい。
それで自分が良いならな。
自分を好く努力はする。
人にとげが刺さるのが嫌だから、自ら去る人も居るだろう。
それなら、そのとげの先端で、どうかこの一輪を受け取ってほしい。
差し出した一輪の花の茎の部分を、そのとがったとげで摘んで受け取ってほしい。
近付くのが怖いなら、足元に置いておくよ。
後で持ち帰ってくれ。
風で飛ばされないうちに。
要らなかったら、打ち捨てておけば良い。
きっと今日口にした言葉も、明後日には気に入らなくなるんだ。
僕は不変ではないから。
そのときにまた違った講釈を述べても、きっと僕の吸殻だ。
今の僕は、今も何か変わっている。
変わり続けるのが僕自身か。
そういうことか。
変わらないでと誰かが言うんだ。
僕は何一つ変わっちゃいないよ。
変わることこそが僕の変わらない姿なら、それを受け入れられない人が立ち去るのは当たり前なんだ。
何が変わって、何が変わらないか見えてないだけだろ。
どんな姿でも、僕は貴方を貴方として見るよ。
僕の信念に違反しない限りは。
創作だけは安定して吐き出したいと言うのも傲慢か。
安定出来ないなら、不安定をも受容すれば良いか。
僕は怒らないよ。
怒りに身を染めたところで、燃え盛った炎は原型を留めないもの。
炎のままにするのではなく、焼き付けて影にする。
一生消えない影を大地に残す。
残るまで焼き付け続ける。
僕が願うのは。
望むことこそが。
(あぁ、僕の怖れが見える。
言葉に吐き出せないものが見える。
あれを吐き出したら、僕は壊れるだろうか。
それとも克服出来るだろうか)
託したいものがある。
それを望んではならない。
そう思い込んでいる。
その壁をぶち壊したい。
僕の握り拳でぶん殴りたい。
口だけは達者なやつだ。
口先だけの、何も出来ないやつ。
それがどうした、何事も早ければ良いってもんじゃない。
僕は僕の歩き方でやるから、何とでも言えば良い。
黒い、射干玉のような眼玉が此方を見ている。
其の指先に摘まれて。
乾かないよう水をあげるから。
まだ生きていてよ。
頼むから。
自分で読み返して、何一つ確定なんかしていない。
変わり続けるために確定なんかできないんだろうな。
それでもいいか。
意図しないマイノリティとやらに怯える必要はないんだ。
確と自分を発信していかなきゃ駄目だって、定期的に言い聞かせないかん。
あと、情報アカで呟くかどうか悩んだが、こちらで呟くことにした。
もっと、創作としての僕の声を出していかなくては。
大丈夫だよなんてそういうやつじゃなく、光の前でも二本の足で立つ度量を。
曲がっても真っ直ぐに。
月齢6.8