最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常/二宮敦人著
つい先程、帰宅と同時に文庫版を読み切り、物思いに耽る。
読み終えて思ったのは、藝大への驚きよりも共感の気持ちが終始強かったことだ。
私が普段、なかなか声に出せない、文字に起こせないことを読み下した気分になった。
読み終えて、ふと私も、もっとやりたいようにすれば良いのだろうなと。
自身の創作物に対して改めて振り返ろう。
私は、私の読みたい物語を書きたい。そのための勉学はこれからも続くし、止める気はない。
ところで、本の表紙が目を惹くが、きっとこの表紙よりも実態はずっと奇想天外であろうし、藝大の方々なら、この表紙を雰囲気ごと、なんらかの形でひょいと再現してしまうのだろうなとなんとなく思えてしまった。
藝大……私も覗いてみたい。
以下検索メモ。
■ショスタコーヴィッチhttps://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja-jp&client=safari
■枚挙にいとまがない:いちいち数え上げることができないほど、その数が多い
■通奏低音https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%A5%8F%E4%BD%8E%E9%9F%B3
■ガット弦:羊の腸で作られた弦。
○自然に近かった頃の音楽。
■糊口を凌ぐ:どうにか生計を立てる